Bird of paradise pose(バード・オブ・パラダイス・ポーズ)は、ヨガのポーズの一つで、日本語では「極楽鳥のポーズ」と呼ばれます。このポーズはバランス、柔軟性、筋力を強化するために使われる、やや上級者向けのポーズです。
極楽鳥のポーズ(Bird of paradise pose):やり方
- ウォームアップ: 極楽鳥のポーズに入る前に、ハムストリングス、肩、股関節を十分にウォームアップするために、三角のポーズ(トリコナーサナ)や伸脚(ランジ)などのポーズを行いましょう。
- 出発ポジション: まず、ヨガマットの上でターダーサナ(山のポーズ)で立ちます。
- 準備: 右足を一歩前に出し、左足を後ろに引いて、ワイドレッグ・フォワード・フォールド(広げた脚を前に折りたたむ)に入ります。
- バインド: 右膝を曲げて、右腕を膝の下から回し、左手で後ろで手をつかみます(バインドします)。
- 立ち上がる: バインドした状態でゆっくりと左足を持ち上げ、右足のバランスに集中します。背骨をまっすぐに保ち、視線を固定してバランスを取りましょう。
- キープ: 極楽鳥のポーズで安定したら、左足をゆっくりと伸ばし、できる限り高く持ち上げます。背中をまっすぐにし、胸を開きます。
- リリース: ゆっくりと元の位置に戻り、反対側でも同様に行います。
極楽鳥のポーズ(Bird of paradise pose):効能
- 柔軟性の向上: ハムストリングスや股関節の柔軟性を高めます。
- バランス力の強化: バランスを取る力が必要で、集中力を向上させます。
- 筋力の強化: 足、腹筋、背中の筋肉を強化します。
- 姿勢の改善: 胸を開くため、姿勢を改善し、肩こりや背中の緊張を緩和します。
- 集中力の向上: バランスを保つために、心を落ち着かせ、集中力を高めます。
このポーズは難易度が高いため、初心者は準備運動や段階を踏んで練習することが重要です。また、身体に無理をかけないように、必要に応じてヨガブロックや壁を使ってサポートすることもおすすめです。